☆祝☆チャンピオンズリーグ出場決定

こんばんは!
ナオコーチです!

8月8日【日曜日】滋賀県大津で行われたサッカー大会に参加してきました!
1年生から3年生までの11人の参加でSチームとIチームの2チームで出場しました!
Sチームは予選リーグ3勝1分けで決勝トーナメント1位で突破して決勝戦まで進み先制される展開となり終了間際に見事な崩しから同点に追い付きPK戦で2-0となり見事優勝して11月に優勝チームばかりが集まるチャンピオンズリーグに出場することになりました!

結果は優勝となりましたが内容としては個人の課題とチームプレーの難しさを感じました!
①1つ1つのプレーの焦りの部分(見る、止める、蹴る)
②味方とのボールの出し手と受け手のちょっとしたズレ
③フィニッシュの制度

この3点が主に目立っておりました!
そして試合前に1つだけチームのテーマとして練習で取り組んでる周りのサポートが相手と相手の間に入りボールを走らせることを子供達にお伝えしました!

チームとしてやってるのでチームテーマとしては必ず必要になります!
それぞれが個人が好きに自由にやっていたらどうなるのか?
またはどうなっていくのか?
オフザボールの動きが崩壊します!
ボール持ってない時の選手の動きがピタッて止まってしまうのです!
何故なら動いても(貰いに行っても)ボール来ないと思い込んでしまうのです!
それを続けると高学年になった時
ボールの貰い方が中々イメージが出来なくなってしまうことがあり非常に危険です!!
そしてボールを持てる選手だけが活躍してしまうチームになるのです!
それは実際に僕がスクールとは別のチームを教えに行ったことがあり同じ現象がありました!
ボールの持ってない選手を見回した時誰1人とサポートに回ってなく攻めているのに貰いに行く姿勢がなかったのです!
当然1人では限界があるのでせっかくのチャンスをことごとく潰してしまっている状況でした!
自由にやると言うか判断する部分とチームとしての約束事は必要です!!
決勝戦の同点ゴールなんかはまさにグループとしての得点でしたので本当に素晴らしかったです!
途中先制された後ドリブル(仕掛けの)選択肢をもたらしたのは相手がパスする状況になれてきてしまっている中での選択肢の優先順位での助言でした!
これによって相手は混乱をきたします!
その中での終了間際のグループでの崩しがはまったと思います!
子供達が時間がないなか良く最後優先順位からテーマとしてボールを走らせることの選択を選べたなと感心しております!
(相手チームの心理を逆撫でする事)

このシーンで課題を上げた3つの事も全て完璧でした!
個人スポーツでやるなら自由(やった結果が本人に直接関わるので)にやりたいようにやればいいと思います!
チームスポーツは色んな意識を持った選手達が同じ勝敗を共有します!
努力を重ねて勝ちたい選手、スクール以外の自主練習はなしで試合に挑む選手それぞれの望む気持ちがチームとして結果に出るスポーツです!

東京オリンピック日本代表のボランチ田中蒼選手も言ってました
「日本はサッカーを知らなかった」と
そして日本代表元監督のオシムさんもスペイン代表との準決勝の試合でも「日本はボールを簡単に失い1人でサッカーしてた」と
今回の東京オリンピックサッカー競技でもワンタッチやツータッチでの崩しやグループとしての関わり方が全然見られなかった…
これはサッカー始める頃の少年サッカーの教えに原因があるんじゃないかなと…
プレースタイルは小学生の頃に身に付くもの!特に低学年!!!
小学生ではサッカー教えるのではなくドリブルを教えている!
勿論ドリブルも大事です!
それは重々にわかってます!
しかしながらこの小学生年代にサッカー教えている所はドリブルに比べると少ないと感じます!
その子のプレーをみれば何を教わってきたのかすぐわかります!
特にボール貰ってファーストコントロールした時!!
これがここ5年位はほとんど同じ選択肢(まず抜く事しか考えれてない)を持つ選手ばかりでした!
ダイレクトで叩く選択肢を持った選手(低学年)なんか記憶にない位見たことがないんです!
でもダイレクトで叩くなんか周りの貰い方が重要なわけでグループの関わり方教えてなかったら出来ない訳で…そのグループとしての関わり方を教える為に当スクールとしてはボールの動かす事をまず徹底しています!
ただこう言う風にとかああいう風にとかいきなり答えは出しません!
物事には順序がありますので!!!!
その成功した瞬間、瞬間に導き出すためのプロセスを作っております!
口で答えを出すのは簡単です!
その為にまずどんな形でもいいからボールを動かす事だけを徹底しております!
それを続けるとふとした瞬間に子供達自ら成功体験に遭遇します!
大人が答えを先に出して導かせた成功体験なのか?
子供達自らが成功した瞬間に出会えるのか同じゴールでも中身は全然違いますよね??

僕が試合中子供達に言ってることは場面場面での気持ちの部分とNaoとしての今取り組んでるテーマの部分のみです!
あとはその子、その子のレッスンを見ていての頑張りでの状況で褒める褒める!
人によっては同じ頑張りでも褒めて声掛けない時はありますが子供達によってプレー幅の状況が違いますので何でもかんでも同じように褒めることはしません!!

後は信頼と信用ですね!
これは試合重ねるごとに一緒にやる事に増していきますので試合経験沢山積めば自然と息のあったプレーが出来るようになりますね!
今じゃなくこの先どうなるのかを考えて指導に当たっております!

Iチームは結果は残念ながら1つも勝つことが出来なかったのですが6月の試合、7月の試合から見ていると明らかに顔あげてプレー判断しているように感じました!
特に初戦Sチームも苦戦し準優勝したチームさんとの試合なんかは2-1で負けましたが一度は同点に追い付き粘りのあるいい試合を見せて貰いました!
以前なら完敗しててもおかしくはなかたったと思います!
ボールの運び方も工夫が沢山あり見ていて成長を感じました!
生徒さんの頑張りと田中コーチの指導のおかげです!!
ただSチームと同様にフィニッシュの制度が良くなくチャンスは作るもののゴールが出来なかった!
そこはこれからの課題として見つめ直さないと行けないと感じました!
S対IのNao同士の試合では5-0と敗戦はしましたがやってやろうとする気迫は感じられてポストにも嫌われてしまうこともありましたが可能性を凄く感じました!

試合終わって泣いてしまった選手がいたように自分自身で悔しいと感情が芽生えたならば必ず成長します!
怪我をして試合中お母さんの所に行った選手がいましたが(実際には田中コーチに交代告げられたそうです)ナオコーチはそのまま試合が終わるまで交代もせずやり遂げて欲しかった為すぐ交代させず戻しました!もしそのまま交代させてたら簡単に諦めてしまう選手になるのでは?
最後までやり遂げる選手にはならないのでは?
色んな事が頭によぎりました!
怪我具合でも指導者でも保護者さんでもわかります!
保護者様にはお伝えしましたが悪気はありません!
スポーツなんか怪我なんか当たり前です!
レッスン中もそうですがじたばたしても仕方ないのです!
(明らかに危ないと思ったことは直ぐに対処します)

今は負けてばかりですが負けて何も思わないのと本気でやって負けるならば全然意味合いが違って来ます!
常に本気でどんな試合でも本気でやれる選手になりましょう!
ナオコーチが一番子供達に怒るのは勝ったから負けたからではなくチームメイトの為に手を抜いたり人任せにするプレーのみです!!
自分したいことだけするのであればチームスポーツには向いてません!!
教えて貰えない指導者がいないプライベートチーム作るか個人スポーツに転向して下さい!

ナオコーチが作り出すのは全員が輝ける瞬間を作ること!

そして試合終わってから何人かの保護者様からご連絡頂きやる気になってくれていて練習するようになったとかご連絡があり凄く嬉しく感じます!
僕たち指導者にとって勝つ、負けるよりも一番は子供達の変化です!
成長です!

ナオコーチは保護者様の思惑の為にやっているのではなく子供達の今後の事しか考えてません!
それもこれもこの子達がサッカーで輝ける瞬間を作る為です!!

そのためにどこでも試合があるなら経験させてもらえるなら行きたいのが本音です!
以前にとある生徒さんに試合行きたい??とお伝えした所「俺は行きたいけどママが近い所しかダメ」と言われたそうです!
中には「ママが…」「ママが…」
子供なりに無邪気に「うん!俺絶対試合行きたいと」言えず渋ってる生徒さんもお見掛けします!
でもサッカー上手くなる子供って基本的に即答で答える生徒さんが多い印象です!
これは指導15年して今までに1000人以上指導して見えてきたことではあります!
大変さはありますが子供達とこうやって関われるのは小学生で終わりです!
沢山関わって大事な大事な育成年代をサポートして下さい
子供達と見た嬉しさ、悔しさ、そして涙そんな景色を沢山目に焼き付けて成長見守ってあげて下さい!

そしてチャンピオンズリーグ実は3連覇してるのでIチームのメンバーも出場出来ます!
いい経験が出来ると思いますのでまた参加宜しくお願い致します!

最後に主催して頂きましたSHIGA Cityサッカースクールさん、対戦してくれた子供達、参加してくれた子供達、送迎してくれた保護者様有り難う御座いました!
今後とも子供達の為に成長の為に宜しくお願い致します