7月7日(木) EURO2016準決勝 ウェールズVSポルトガル

おはようございます!織姫さまと出逢うことのない、NSCに輝く彦星ことゆうちゃんです!(笑)

今日は1時には布団に入って試合に備えていたため終了後すぐさま更新することができました。
結局のところあまり寝ることはできませんでしたが(笑)

結果は2-0とポルトガルの勝利で終わりまとまりよく思われますが、個人的にはどことなく不完全燃焼な感じです。
特に前半はどちらも動きを起こすわけでなく狙いの見えない展開でした。全く作戦がないというわけではなく、確かにウェールズは無理に深追いせず引いて守るという形を徹底していましたが、それも組織的というよりはとりあえず枚数で固めているといった感じでした。それに対してポルトガルは、アプローチには行くものの距離が中途半端であったりボールを奪取してもコースを探すことが多く動きが緩慢でした。人が多いため空きスペースが少ないのはわかりますがもう少しポゼッションを中心にするのか少ない人数で速く仕掛けるのかはっきりさせるべきでした。
あれだけお互いリズムが悪ければ当然C.ロナウドもイライラするでしょうね(笑)

そして特に見所なく0-0で折り返した後半。
このままグダグダな展開に突入するかと思われましたが、そこはエース・ロナウドやってくれましたね。あの滞空時間といい打点の高さといい文句なしですね。ウェールズのあそこでのマークは19番のCBコリンズがつくのがよかったでしょう。身長188㎝で空中戦に強く前半からもロナウドと十分渡り合っていたので残念です。
そしてここからが面白くなりました。この1点を皮切りにポルトガルはエンジンがかかり、焦って前のめりになったウェールズからシンプルかつ素早い仕掛けで見事に追加点を取りました。点差的には微妙なところですが正直ウェールズの攻撃ではポルトガルを崩し切るのは不可能でしょう。おそらくウェールズの核であるFwベイルもそれがわかっていたのでドリブルからのロングシュートという個人技での打開が多かったのかと思われます。それでも中盤でのポゼッションから前線での仕掛けに至るまでオールマイティにこなしその働きには目を見張るものがありました。

流れとして悪くはなかった後半ですが気になったのがポルトガルの振る舞いです。露骨な時間稼ぎやサッカーとは関係のないプレーが少し目立ちました。均衡した試合で時間を少しでも稼ぎたいのはわかりますし時間稼ぎはれっきとした戦術でもあります。しかし、蹴ろうとするGKにちょっかいをかけたり所々で手が出ていたりとポルトガルのプレーはどこか美しくなかった気がします。やはり応援したくなるチームというのはどんな時でも全力で正々堂々としており、見ていて本当に気持ちのいいチームだと思います。相手がイライラしているのはいずれ自分にも返ってきます。それではもったいない。サッカーはエンジョイしてなんぼのもんですから!

それはそうと。どうしてテレ朝はもうひとつの準決勝(ドイツVSフランス)を放映しないのか…。
権利ぐらい何とか気合でもってこいよおおお!と叫びたい衝動に駆られる爽やかな朝でした。

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