7月3日(日) EURO2016準々決勝 イタリアVSドイツ

こんばんは!少林サッカーからのEUROで一睡もすることがなかったゆうちゃんです!(笑)

昨晩に続き連続の更新ですが、やっとのことで落ち着いてEUROの試合を観ることができました。
それもイタリアVSドイツという好カードは前評判に違わずとんでもなく熱い闘いでした。徹夜した甲斐がありました。

イタリアの布陣は3・5・2で伝統的な堅守速攻、対するドイツの布陣は4・4・2というオーソドックスな形でした。点が入るまでの流れとしてはイタリアが非常に安定しておりうまくペースをつかんでいたと思います。陣形が整ったイタリアを崩すのはあのドイツの戦力をもってしても厳しかったでしょう。
それゆえにあの1点目は防がなければなりませんでした。ヘディングのクリアミスの後、ゴメスに詰めるDF2枚は絶対にボールをあそこで止めるべきでした。寄せが甘く2枚の間を突かれたのは致命傷です。当然ゴメスの技術と走り込んできたドイツFWも1枚上手でした。ほんのちょっとしたほころびからの失点です。

ボールの支配率からもわかるようにイタリアはディフェンスから入るチーム。粘って粘ってひとつのチャンスをものにするスタイルです。しかし先に失点してしまってはこちらから攻めしかなく非常に展開が悪くなります。

僕は正直これで終わったかと思いましたが本当にサッカーはわからないですね。ノーファールをアピールしたあのハンドは不運としか言いようがなく、ボアテングのへこんだ顔を見てたらちょっと好きになりました(笑)
見た目恐そうでもハンドやファールに気を配り周囲へのカバーを怠らないのはさすがでした。

そして120分の激闘のすえ最後はPK戦に。
結果はもうみなさんご存じの通りかと思います。
ノイアーとブッフォン、最後を締めるのはやはりこの2人でしたね。勝敗以前にどちらが上か下かなんて議論することすら不毛な気がします。

ひとつ言えることはイタリアはもう少し前線がしっかりボールを拾い時間を作ることが必要だったかなと思います。カウンターをするにしてもディフェンスラインの押し上げが必要ですし、ある程度の間を作って試合を落ち着かせるべきでした。それが誰もキープできず無茶な突破に無駄なロストの繰り返しでした。

読んでいて気づいた方もいらっしゃると思いますが、僕は明らかにイタリア推しです(笑)
僕の敬愛するカンナヴァーロ,マルディーニはイタリアを代表するDFで、イタリアの1-0を美学とするスタイルが大好きです。スペインのような取られたら取り返すという攻撃的なポゼッションサッカーが好きな人からすると少々退屈かもしれませんね。

というわけで今日はイタリアとディフェンスの話ばかりでした。
といってもかなり固い試合だったので攻撃面は少し派手さが欠ける試合だったと思います。またEUROのことを書くときには派手なところもピックアップしていけたらと思います。

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